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6/5 蒲田ニューエイト、木村充揮/ウルフルケイスケ/皆川和義

 書きたいことができた。今のうちに書きたいと思いました。感動したのです。

 まとまりないかもしれないけれど、なるべく体裁の崩れないように書きます。


 木村充揮さん(優歌団)およびウルフルケイスケさんが蒲田に来るということで、優歌団好きの親父と蒲田はニューエイトへ・・。内田勘太郎さんは何度か観に行ったことがあるのだが、木村さんは初めてだったりする。


 まず、ウルフルケイスケさん。一発目『いい女』、それからチャック・ベリーだったり、オリジナルだったり、あれこれ・・。これだけの実績のある方が“音楽の旅”と表し歌い歩き、前座として盛り上げを図る。やんなっちゃうぜ、、なんなんだこれは。。


 小学生の頃、布団に潜ってトータス松本さんの深夜ラジオを聞いて(『暴れだす』のころ)、その頃はウルフルズをなるべく聞いていて、今更ながらちゃんと聞かなくちゃ“失礼”な気がしてきた。ってほどに、感銘してしまった。素晴らしかった。。



 そして木村充揮さん。


 第一声から、、、ものが違う。何言ってるかわからない英語をあえて、ニュアンス込みで表現するのだが理解できない方が恥ずかしいのではないかと思わされるほどの音圧。。びびった。ギターはグレコ?のフルアコ。コーラス・リバーブがガンガンにかかっていて、この世代に憧れたおっちゃんが妙にコーラスを好む理由がわかった。

 〜岡林信康のそんなライブ音源も聞いたことがある。てか持ってる。〜


 ただ正直、コーラスを使って物になっているシンガーを私は観たことがない。ただ安っぽくなるだけという印象があるのだが、木村充揮は違う。声で勝ってしまう。鳥肌物だった。

 〜卓越したギターセンス込みでの話である。〜


 トリプルどころかフォースくらいあるであろうバーボンを何杯もおかわりしながら、途中サポートで入っていたハーモニカ皆川和義さん(これがまた凄いのなんの・・)に場繋ぎを任せタバコを吸いに行く。音楽と、トークと、笑いと全てがコラボした“半端ねぇ”ライブだった。ほぼトークだった気もするけど、音楽が褪せないから凄い。


 たまたま蒲田スリーデイズの最終日だったこともあり、お店との信頼関係もあったのだろう。アンコールを急遽やってくれて、、でも、曲の最後はあえて締まりの悪い感じで終わって帰ってゆく・・、ブルースマンの生き様ってやつかな。最後の方だった思うけど突然「死ぬまで歌う!!」って叫んだ時はちょっと泣きそうになった。


 僕も、長生きしたらもっといい歌うたえるだろうか・・。長生きしたいって思った(笑)。。よって戦争・武力、反対。


 生きる力まで与えられた。

 これが「ライブ」かしら?


 ・・・・・


 P.S.

 でも、飲み過ぎず、体に気をつけて、なるべく歌っていて欲しいなぁ〜。

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