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映画鑑賞 Songcatcher〜歌追い人〜

 ずっと観たかった映画だけど、なんだかずっと観てなかった映画。

 学生の頃教授が進めていたけれど、レンタルも見当たらずDVDもバカ高い値段がついており、ずっと観れなかった。たまに思い当たってTSUTAYAのレンタルを検索したこともあるけど「レンタル中」になっている、なぜだろう?

 そんな映画「Songcatcher〜歌追い人〜」の"レンタル落ち"が安く売ってたので空かさず購入!!ありがとうamazon !

製作年:2000年 製作国:アメリカ 原題:SONGCATCHER

出演者:ジャネット・マクティア 、 エイダン・クイン 、 エミー・ロッサム 他

監督:マリー・グリーンウォルド

 内容としては、

 1907年、ニューヨークの大学にてアイルランドやスコットランドの山岳民謡"バラッド"の研究をしていた助教授リリーが大学に憤り実妹が勤めるアパラチア山脈の入植者学校へ向かう。するとそこには都会と隔絶された生活の代わりに、口伝えで伝えられ続け生活の一部として歌われ続けた貴重なバラッド達が残されていた。リリーは蓄音機を使い歌を採取、楽譜に起こし本を作成・出版することを閃き研究を始めるのだが・・。

 といった感じでしょうか。

 当時の人々の暮らし・思想・恋愛などがバラッドという文化を中心に描かれており、いくつもの美しい歌々が生き生きと唄われており、もちろん日本語字幕付きですが、英語で理解できたらなぁ・・・とつくづく感じさせられました。

 生活の中に歌がある、ただそれだけ

 こういう時代から半世紀を経て ウッディ・ガスリーやピート・シーガー が生まれ、ボブ・ディランやカレン・ダルトンやサイモン&ガーファンクルが・・・と時代が進んで行ったのでしょうねぇ。

 フォークソングの歴史は変え歌の歴史。収集され世に広まったメロディに社会風刺を乗せ歌う文化・背景を真似し、ピート・シーガーに習った高田渡さんはアメリカのトラッドミュージックに添田唖蝉坊など演歌師の詩を乗せ歌っておりましたね。

 いやぁ、ロマンス。。

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