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いなくて“も”いい人


「いなくていい人」 / たま

この曲がとても好きなのだが、なんとも謎めいた感じの歌詞。「僕のお仕事はいなくていい人」、、なんだか悲しいですね。でもこのフレーズ、僕は誰しもに当てはまる話だと思う。

僕は「すべての出会いに意味がある」とか「いなくていい人なんていない」みたいなのが嫌いで、そういうことを言う人ってのはすべての出会い含め物事にいちいち価値をつけて “有意味” に変換して、気持ちよくなってるだけだと思う。単純にプラス思考といえばそれはそうで、羨ましくもあるけど、そんな風な頭を持ち合わせていないので。ーとはいっても「ご縁」ってのはあると思うし、そういう深い出会いに感謝することは度々ありますよ。ー

変な話みんな「いなくていい人」というか「いなくて“も”いい人」なんじゃないのかなって思ってる。

昔から僕は「人」は人と人の「間」に立ってないと生きてゆけなくて、だから「人間」であって、どんなに足掻いたって「人間」という「社会・世俗」という輪からは逃れられないものだと思っている。だから僕はもう諦めて人間活動に勤しんでいる。

誰かにとってある誰かは必要かもしれない、でも誰かにとってある誰かの大半は「いなくて“も”いい人」であって、人間界・社会ってのはそういう風にできているんだと思う。

「自分なんて必要ない」なんて言ってるそこの君・・が、もし居るときのために言っておこう・・・君だけじゃない、大半はみんな必要のない人さ

あとは楽しいことを真剣に楽しめれば、それでいい気がするけどな。

かっこいい〜、、オレ。

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