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どらいぶ
雨がやんできて 雲は流れてて 僕はただ進む 陽が暮れてきて 海に反射して フロントガラスに映る 仕事じゃないぜ、目的もないぜ ふらり 友達置いて、彼女も置いて ひとり ゆれる午後に陽が沈む 生きる僕を見つめてる ライトを点滅し 右にカーブを切ると 久しぶり信号機...
校長先生
校長先生の言うことは なんでもかんでも正しいんだから 先生方もガキ共も聴きなさい 校長先生のやることは 最終的には正しいんだから PTAも教育委員会も黙ってろよ この世は全て金と権力 そんなものでしょう 偉い人には従いなさい ババァども...
雨の降る日はいい天気
朝の目覚めは耳から始まり まぶたが開くまでの時間に 見えているのは灰色の僕の街 聞こえているのは空の泣き声 遠くに眩しい光が見える 霞がかってぼやけてはいるが 呼んでる声がする呼んでいる人がいる 光の方からささやかな声 「君も早くこっちへ来たら良いよ 今日は雨が降っててつま...
私におつりを渡させて
つまらない夏休み 今日も一日中レジウチ 何か良いことないかしら なんて考えているうちに終わる一日 八月もそろそろ 終わる頃だな 少しため息はいた時 突然あらわれた ボロボロのママチャリに乗っかって やって来たの あなたが 大人っぽい可愛いキレイな女の子 つれて御来店...
川
川は流れる 夕暮れのせて 右から左へ ゆらゆら揺れる 砂ほこり上げて 風と子ども走る 川は流れる 夕暮れ揺らし 向こうの街には君が居る 煙突、白煙 紙ヒコーキ隠す 川は流れる 夕暮れのせて 向こうの街には君が居る
小さな町
あれから僕は何か変わった? いつ頃何が変わったか? もう10年も経ってしまったな みんな覚えているでしょうか まだ少し面影はあるけど だいぶキレイになりました いや、これをキレイと観るかどうかは 人による処でしょうか 僕の町は小さくなった 海は随分遠くなり...
三角と四角
※(原作:1894『三角と四角』巌谷小波) 昔々のお話で あるトコ丸い国があり そこに住んでる△は 角ちょっと多い悪いやつ いつも◯をつつくので 大変嫌われていた そんなある日 国に突如やってきた それは□ 角もっと多いでかいやつ...
春風参観日
誰かは泣いている 誰かは笑ってる 僕はただぼんやりとしています キレイなピンク色 新しい日々の風 日本中が騒がしい 春風参観日 誰かは宙を舞う 春風参観日 誰かは飛ばされる 春風参観日 誰かは咲き誇る 春風参観日 誰かは散る 春風参観日 これからどうなるの?...
ソーシャル・ネット・ストーキング
会社でもお家でも いつでも見つめてる 君はとっても可愛い子 でもバカ Ah 素晴らしきこの時代 Ah 君の知らないところで僕らは友達 君はどんな時でも この僕に教えてくれる 欲しいものしたい事 何でも知ってるよ Ah どうしよう 困っちゃうな Ah...
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