top of page

いのちの声

  • 2022年1月12日
  • 読了時間: 1分

更新日:2022年1月15日


行方知れずの 昔の絵本に

たぶん、描いて在る 声を探す


「君は何処(いづこ)?」いつもそれは

僕の愛と倦怠の中に疼く


涙なしには 絵画けない風景を

神の存在 なしに語れない 奇跡を


君に送る 文字に起こして

君に送る 天使に預けて


 だんだんと君は 淡々と暮れる日の光を

 感じながら、感じあいながら 歳(とし)をとり

 やうやうと白く 一掃に深く刻まれた

 シワの数を超えて、階段を登った


※「ゆふがた、空の下で、身一点に感じられれば、

万事に於いて文句はないのだ。」


 嘗ての愛も 嘗ての夢も 奮励(ふんれい)も怠惰も

 今、空の下 "いのちの声" となる


 


※中原中也「いのちの声」より

 
 
 

最新記事

すべて表示
わたしの ハイ・ロマンス

ああ 今日がどこまでも  勝手気ままでいて  どこか飛んで行く    まあ そんな日だってある  誰にもきっとあるよ  僕は一人     そっと ゆっくり 顔を上げ   青空の下に生きているってこと   改めて 今 思い出し   そっと 絵を描く    ああ ここはそういえば  そもそもどこであるんだ?  なんてふと思う    もう 夕暮れもすぎて  みんな帰りを急ぐ  僕は一人     一人一人

 
 
 
作風

風邪をひいて 誰もいなくなる  声を枯らし 誰か探してる    おっほっほ、いつまでも  結局はこんな風で…  あはは、何にせよ  歌を作っているでしょう    風が吹いて 作りたくなくならないで  夜も枯れて やっと出来上がる  おっとっと、遠くまで...

 
 
 
浮かぶ

青ツユかがやく あのコの町  空から見てるよ あなたのこと  ガラスに映った 自分を見つめて  ベルボトム・ジーンズ はみ出した踵  ハネる  あなたを見つめて あのコは浮かぶ

 
 
 

コメント


bottom of page