[詩] 一枚高瀬舜 2022年3月21日読了時間: 1分一枚の絵をかきたいそれは平和な人々の一枚の絵をかきたいそれは温和な歌々のような晦渋な言葉はいらない黯然なこころを知らない一枚の絵妖艶な響きもいらない しっ、混沌とした空気もいらない一枚の絵一枚でいい一枚で構わない一番の一枚、一枚の紙が永遠に語りつづける一枚の絵を、描(えが)きたい2022.3.22※歌なし、詩。
作風風邪をひいて 誰もいなくなる 声を枯らし 誰か探してる おっほっほ、いつまでも 結局はこんな風で… あはは、何にせよ 歌を作っているでしょう 風が吹いて 作りたくなくならないで 夜も枯れて やっと出来上がる おっとっと、遠くまで...
引かれ者の小唄蟷螂(とうろう)の斧を振り翳して 真っ二つ その断面に見えるのは はるか昔のことで 何故か 何故か かなしい 何故かといえば何故か 何故だ 強がりは 決して悪くないけど ボロボロの服は 見窄らしい 割れた意見の隙間 またか まただ まただ...
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