top of page

手のシワ

  • 2021年5月11日
  • 読了時間: 1分

更新日:2021年5月12日

 予報通りに 晴れ渡る 広い空を見て思ったよ

 青い色を した君の 目にあるのは「こんなもんか」と


 捻くれた過去のまま まっすぐに育ちましたね

 夢を見る 人になる 夢だけは 叶いました


 涙だけじゃ 潤わなくなる 頬に

 添える手には シワが増えている


  それでも何か 掴みたい時には

  君はいつだって 掌を広げて

  「それはそれで」と言って 少し酌み交わせば

  きっと“すべり止め”って 開き直ってくる


 予報通りに 泣きじゃくる ふかいな空を見て思ったよ

 鈍い色を した僕の 目が変わるのは いつの事だろう


 子どもですら 大人ですらない 僕の

 掌には シワが増えている


  何かドーカして ババババって変わって

  それでコーなって アレで、コレ、ソンでして

  気づけば二人 くらい ドーカ、ソーコーして

  丸く収まって 生きてゆけないものか


  なんてことも言つつ 掴み損なわぬように

  僕はいつだって 掌を広げて

  たまに君に会って 少し酌み交わせば

  たぶん“芸術的”って 開き直らせてくれる

 
 
 

最新記事

すべて表示
わたしの ハイ・ロマンス

ああ 今日がどこまでも  勝手気ままでいて  どこか飛んで行く    まあ そんな日だってある  誰にもきっとあるよ  僕は一人     そっと ゆっくり 顔を上げ   青空の下に生きているってこと   改めて 今 思い出し   そっと 絵を描く    ああ ここはそういえば  そもそもどこであるんだ?  なんてふと思う    もう 夕暮れもすぎて  みんな帰りを急ぐ  僕は一人     一人一人

 
 
 
作風

風邪をひいて 誰もいなくなる  声を枯らし 誰か探してる    おっほっほ、いつまでも  結局はこんな風で…  あはは、何にせよ  歌を作っているでしょう    風が吹いて 作りたくなくならないで  夜も枯れて やっと出来上がる  おっとっと、遠くまで...

 
 
 
浮かぶ

青ツユかがやく あのコの町  空から見てるよ あなたのこと  ガラスに映った 自分を見つめて  ベルボトム・ジーンズ はみ出した踵  ハネる  あなたを見つめて あのコは浮かぶ

 
 
 

コメント


bottom of page