スカート高瀬舜 2019年7月18日読了時間: 1分 街のギラつく夏休み 貴女は 何処か訝しい足音を 響かせて 下ろしたてのスカート 姿靡かせ泳いでく 僕には見えない 僕には知れない 貴女の行く先の その景色 涙汗ばむ夏休み 僕らは 空の心に火を焚べて 轟かす 宵を貫く太鼓の 音に胸を弾ませて 輪になり踊る またもこの夏も 同じ景色を回る 足跡踏んで 貴女はそこで 何を見ていよう 涼しげにスカートを靡かせて 来年の夏も またも同じ様に 今宵の足跡を 踏み締めるのだろう
作風風邪をひいて 誰もいなくなる 声を枯らし 誰か探してる おっほっほ、いつまでも 結局はこんな風で… あはは、何にせよ 歌を作っているでしょう 風が吹いて 作りたくなくならないで 夜も枯れて やっと出来上がる おっとっと、遠くまで...
引かれ者の小唄蟷螂(とうろう)の斧を振り翳して 真っ二つ その断面に見えるのは はるか昔のことで 何故か 何故か かなしい 何故かといえば何故か 何故だ 強がりは 決して悪くないけど ボロボロの服は 見窄らしい 割れた意見の隙間 またか まただ まただ またかよ ...
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