スカート 街のギラつく夏休み 貴女は 何処か訝しい足音を 響かせて 下ろしたてのスカート 姿靡かせ泳いでく 僕には見えない 僕には知れない 貴女の行く先の その景色 涙汗ばむ夏休み 僕らは 空の心に火を焚べて 轟かす 宵を貫く太鼓の 音に胸を弾ませて 輪になり踊る またもこの夏も 同じ景色を回る 足跡踏んで 貴女はそこで 何を見ていよう 涼しげにスカートを靡かせて 来年の夏も またも同じ様に 今宵の足跡を 踏み締めるのだろう
街のギラつく夏休み 貴女は 何処か訝しい足音を 響かせて 下ろしたてのスカート 姿靡かせ泳いでく 僕には見えない 僕には知れない 貴女の行く先の その景色 涙汗ばむ夏休み 僕らは 空の心に火を焚べて 轟かす 宵を貫く太鼓の 音に胸を弾ませて 輪になり踊る またもこの夏も 同じ景色を回る 足跡踏んで 貴女はそこで 何を見ていよう 涼しげにスカートを靡かせて 来年の夏も またも同じ様に 今宵の足跡を 踏み締めるのだろう
ロ〜トリ世間に慣れない 果ての成れ 気付けば いない人 乾いた肌の 裏を巡る ムカシは 知らんふり あの時出会った 君の顔 月より遠くへ 心の底から 疲れ…はて? 何しに来たっけね 変わりなく続く 音もなく過ぎる 傾いた 日の光 覗き込む...
存在・証明なんで哭(な)いてんだ 夢みたいな日に 誰かしらの歌みたいだって思う 君は知ったんだ 重なるごとに 割と本気だったんだって気づく 今日を損して 明日も損する そんな冷酷無情な輪廻が いつも絡んで いつも絡んで くる 君はそこで歌う火を覚えて 君はそこで歌に怯えた...
ツキのヨあなたに会えて しまう 慵(ものうい)街が 沈む 曙光(しょこう)の中に 浮かび 夢の扉を 開ける ヂャズの流れる 喫茶店 まるで、空っぽの映画…感 円く広がる ヒカリ ここが「ツキ」だと 気付く 浮かぶ軀に 実(み)を委ねて また漂って また暮れるのかい…?...
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