猫は猫高瀬舜 2021年1月4日読了時間: 1分猫は猫犬は犬だし、人は人臭いがする気配がするそこにいるそこらにいる 朝日は太陽夕暮れも太陽月は太陽に蓋をする 光ってるのはどっちだ?眼球の中であっちにこっちに それは、とある夜、とある黒猫が、月をスポットライトにして、左を向いて僕を観て、ニャーと言う。ワンとはいわずニャーと言う。 僕は何も言わなかった。「猫は猫」って、そう思った。
作風風邪をひいて 誰もいなくなる 声を枯らし 誰か探してる おっほっほ、いつまでも 結局はこんな風で… あはは、何にせよ 歌を作っているでしょう 風が吹いて 作りたくなくならないで 夜も枯れて やっと出来上がる おっとっと、遠くまで...
引かれ者の小唄蟷螂(とうろう)の斧を振り翳して 真っ二つ その断面に見えるのは はるか昔のことで 何故か 何故か かなしい 何故かといえば何故か 何故だ 強がりは 決して悪くないけど ボロボロの服は 見窄らしい 割れた意見の隙間 またか まただ まただ またかよ ...
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