傷跡ここには要らない ここにも要らない余計な物事 ここでは要らない汚れた砂浜 綺麗な心でその日の陽射しに 伸ばす手のひら 手のひらを火傷して 傷跡をまた増やす街なりの緑が 歩道を揺らす元気でいるかな? 誰のことだか?変わり映えしないのは 才能かもしれないけれども、ここから 変わるものさえ知れない 手のひらを火傷して 傷跡をまた増やす 傷跡を握りしめ 思い出の戸をたゝく 並ばれた文字の奥 進めない 人の声 手のひらを火傷して 傷跡をまた増やす
ここには要らない ここにも要らない余計な物事 ここでは要らない汚れた砂浜 綺麗な心でその日の陽射しに 伸ばす手のひら 手のひらを火傷して 傷跡をまた増やす街なりの緑が 歩道を揺らす元気でいるかな? 誰のことだか?変わり映えしないのは 才能かもしれないけれども、ここから 変わるものさえ知れない 手のひらを火傷して 傷跡をまた増やす 傷跡を握りしめ 思い出の戸をたゝく 並ばれた文字の奥 進めない 人の声 手のひらを火傷して 傷跡をまた増やす
ロ〜トリ世間に慣れない 果ての成れ 気付けば いない人 乾いた肌の 裏を巡る ムカシは 知らんふり あの時出会った 君の顔 月より遠くへ 心の底から 疲れ…はて? 何しに来たっけね 変わりなく続く 音もなく過ぎる 傾いた 日の光 覗き込む...
存在・証明なんで哭(な)いてんだ 夢みたいな日に 誰かしらの歌みたいだって思う 君は知ったんだ 重なるごとに 割と本気だったんだって気づく 今日を損して 明日も損する そんな冷酷無情な輪廻が いつも絡んで いつも絡んで くる 君はそこで歌う火を覚えて 君はそこで歌に怯えた...
ツキのヨあなたに会えて しまう 慵(ものうい)街が 沈む 曙光(しょこう)の中に 浮かび 夢の扉を 開ける ヂャズの流れる 喫茶店 まるで、空っぽの映画…感 円く広がる ヒカリ ここが「ツキ」だと 気付く 浮かぶ軀に 実(み)を委ねて また漂って また暮れるのかい…?...
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