[詩] 白昼夢高瀬舜 2022年7月28日読了時間: 1分最近見た夢は すぐそこにあって、ここにない遠い遠い世界の話 はるか先の思考の末端一つの答えと一つの終わり最近見た夢は 紫外線に乗っかって、目の前に咲(ひら)く遠い遠い光の寓話遥か古代の人間の心宇宙の真理と神の方便今、全てが白くなる真っ平に 鮮やかに 丁寧に、丁寧に白く白く・・・これは私の白昼夢?いいえ、これは宇宙からの問い掛けです。2022.7.29※歌なし、詩。
引かれ者の小唄蟷螂(とうろう)の斧を振り翳して 真っ二つ その断面に見えるのは はるか昔のことで 何故か 何故か かなしい 何故かといえば何故か 何故だ 強がりは 決して悪くないけど ボロボロの服は 見窄らしい 割れた意見の隙間 またか まただ まただ...
千鳥町飾りをつけた頭で 君は病んでいる 遅れた身体をひきづって 日々悩んでいる 知らない言葉に苛立って 夜は更けていく 稚拙な出会いも絡まって 徐々に溶けていく 笑ったりしたいけど また、すぐ…来る 悲しみよ 良いことばかりじゃないが 鳥は飛んでいる...
船浅薄な影が 今朝もまた群れて 一つの箱の中に 彼は、彼は、何処へ、何処へ 彼は、彼らは、何処へ、何処へ 箱の中こぼれた 涙があふれた 一人じゃあ怖いかい? そっちに行っちゃイケナイよ すれ違う言葉を誰か… ください hm…...
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