空中高瀬舜 2020年5月14日読了時間: 1分 今朝もまんま 夜のまんま 不思議な日々を みんな送る 夜は明けぬ 彩りのない、夜 奇天烈な日々を みんなで送る 雨が降っている が、音はない 空中を飛び交う 音がしない 誰もいない 声がしない 空中が揺れる 音がしない ギター鳴らして 声を散らして 空中が揺れる 音がしない
作風風邪をひいて 誰もいなくなる 声を枯らし 誰か探してる おっほっほ、いつまでも 結局はこんな風で… あはは、何にせよ 歌を作っているでしょう 風が吹いて 作りたくなくならないで 夜も枯れて やっと出来上がる おっとっと、遠くまで...
引かれ者の小唄蟷螂(とうろう)の斧を振り翳して 真っ二つ その断面に見えるのは はるか昔のことで 何故か 何故か かなしい 何故かといえば何故か 何故だ 強がりは 決して悪くないけど ボロボロの服は 見窄らしい 割れた意見の隙間 またか まただ まただ またかよ ...
コメント